国土交通省では2019 年3 月28 日に、高齢期を健康で快適に過ごすために、早めに住まいを改修することのメリットや、改修の際に配慮すべきポイントをまとめた「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」(以下、「ガイドライン」という。)を公表しました。
(ガイドラインの詳細は、国土交通省HP をご参照くださいhttp://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000202.html)
当協会では、ガイドラインを広く周知し、高齢期の住まいについて考える契機としていただくための下記取組を行っております。
①ガイドラインを解説した居住者・事業者向けの広報物の作成
②地方公共団体等による住民や事業者向けセミナー等におけるツール提供・講師派遣等
③高齢期の状態変化を踏まえて、高齢期に適切な住まい・住まい方を提案できる人材を育成するための研修
この度、ガイドラインのポイントをイラスト等により分かりやすく解説した居住者向けのリーフレットと、居住者・事業者向けの冊子(以下、「リーフレット等」という。)を作成しましたので、消費者及びリフォーム事業者への配布・啓発などでご活用ください。
リーフレット等では、今の暮らしと将来のビジョンを見える化した上で、高齢期の状態変化によりご自宅とご自身の相性がどう変化していくのかを確認するための「ライフビジョンシート」を掲載しており、アクティブシニア・プレシニアといわれる世代の皆さまに、人生折返しからの住まいと暮らしを一考いただきやすい内容となっています。
リーフレット等は、ウェブサイト「高齢者住宅ジャーナル」から、ダウンロードが可能です。https://www.satsuki-jutaku.jp/journal/article/p=984