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【国交省:周知依頼】住宅セーフティネット関係事業における木造のZEHの取扱いについて2022.12.08 更新

国土交通省 住宅局 安心居住推進課より、件名について、

周知依頼がございましたので、お知らせいたします。

 

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脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向

上に関する法律等の一部を改正する法律が本年6月に公布され、ま

た、本年2月の社会資本整備審議会の答申において、「省エネ化等

に伴って重量化している建築物の安全性の確保のため、必要な壁量

等の構造安全性の基準を整備する。」とされたことを受けて、先般、

木造のZEH水準等の建築物係る壁量等に関して、「木造建築物に

おける省エネ化等による建築物の重量化に対応するための必要な壁

量等の基準(案)の概要」を公表しました。

今後、壁量等基準(案)を原案として政省令・告示等の検討を進め、

パブリックコメント等の手続きを経た上で確定、令和5年秋頃に公

布し、十分な周知期間を確保した上で、改正法が施行される令和7

年4月から施行することを予定しています。

 

これを踏まえ、住宅セーフティネット関係事業(事務連絡1.に記

載する対象事業)において、社会資本整備総合交付金及び防災・安

全交付金並びに個別の補助事業を活用して整備する木造のZEHの

うち、階数が2階建て以下、かつ、床面積が300㎡以下の建築物に

関しては、耐震性能の高い住宅の整備を誘導する観点から、政省令・

告示等の施行に先立ち、事務連絡に示すとおり取扱うことを検討し

ていますので、予めお知らせいたします。

 

なお、壁量等の基準(案)については、国土交通省のホームページ

において公表しております。

 (国土交通省HP)必要な壁量等の基準(案)の概要の公表について

  https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000166.html

また、(一財)日本建築防災協会のホームページにおいて、

上記の基準(案)を補足する技術的資料が公表されておりますので、

併せてお伝えいたします。

 (日本建築防災協会HP)ZEH必要壁量等関係【補足資料】

  https://www.kenchiku-bosai.or.jp/srportal/zeh_wall/

 

貴協会におかれても内容をご確認いただき、会員の皆様に対し、本事

務連絡の送付をお願いいたします。

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詳細は、添付資料をご参照ください。

 

以上、何卒宜しくお願い申し上げます。

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